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日々のこと。


by coitaba
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数週間前に見たので細かいこと忘れてるかも・・・

売れない作家・茶川と、
前作で実の父親に引き取られそうになるも、途中で逃げ出し
茶川の元に戻ってきた龍之介、
将来を誓い合うも、突然姿を消したひろみの3人の
その後のストーリーを軸として、
鈴木オートの一家で起こる出来事など
サイドストーリーもてんこ盛り。
そのどれもが、日本人の、おそらく普遍的な感動のポイントを
これでもかと突いてくる。

私がその中で好きだったのは、いくつも出てきた
サイドストーリーの中でも特に小さいもので笑
鈴木家のお母さんの、日本橋で昔の恋人との偶然の再会。
彼は立派なスーツを着て、大きな百貨店で働いている。
戦争がなければ、今の夫ではなくこの人と結婚していたはず・・・
互いに感傷に浸りながらも、挨拶だけをかわして2人は別れる。
家に帰ると、ステテコ姿で寝転ぶ夫の姿が目に入る。
ただいま、と言いながら、この人と結婚してよかったのだろうかと、
今まで思ったこともなかった(たぶん)考えが頭をよぎる。
選ばなかった、選べなかった方の人生はその時きっと、輝いて思えたはず。
その日の夜、夫が突然、息子が生まれた時のビデオ(この時代だから
ビデオではないのだが、名前がわからないんです。。とにかく動画なの。
映写機でみるやつ。)を
出してきて、二人で見ようと言い出す。
息子を生んだ時の喜びと感動を思い出し、
自分が歩いてきた人生の幸せをかみしめる。
この人と結婚したからこそ、得られた幸せだと。

人生には選択がたくさんあって、そのどれかを選ぶということは
それ以外の選択肢を捨てるということであって
選ばなかった人生というのも無限にあったはずだ。
もしあの時ああしていたら、という考えはよくしてしまいがちだけど、
そんなこと考えても過去には戻れないわけで、
選んできた現在をもっとよくすることを考えていきたいものです。
# by coitaba | 2007-11-30 19:43

ドラマ「SP」

昨日初めて見ました。

岡田くん演じる井上の相棒・笹本役の真木よう子さんが
めちゃめちゃかっこよくてキレイで、ほれ込んでしまいました。
細くてすらっとした体にパンツスーツがよく似合っていて、
細い首につけた小さいネックレスが上品で、
ショートヘアでふわっとしたパーマがかわいくて。
しゃべり方はちょっと男勝りな感じ。
女らしさとかっこよさをこんなにも併せ持っているなんて
すごく素敵。憧れてしまうなぁ。
# by coitaba | 2007-11-11 15:30
キャサリン・ゼダ・ジョーンズ演じるケイトは、
腕はいいけれどプライドが高くて気難しいシェフ。
妹が突然亡くなり、残されたその娘ゾーイをひきとるが、
仕事一筋の彼女は子供との接し方がわからず
ゾーイは心を開かない。
そんな折、ケイトの働くレストランにニックという新しいシェフがやってくるが
2人はそりが合わず反発する。
ケイトはゾーイを家で一人にさせないために
ゾーイを連れて出勤するようになるが、そこでゾーイはニックに心を開く。
ケイトとゾーイ、ケイトとニックの間に新しい絆が生まれ・・・


といったかんじのストーリーです。


なんといっても、ゾーイ役の子がかわいい!そして上手い。
アビゲイル・ブレスリンという子役だそうです。
ケイトに心を閉ざして彼女の作る料理を全く食べなかったゾーイは、
ケイトのレストランでニックにおいしそうなスパゲティの皿をわたされ、
周囲を気にして躊躇しながら一口食べ、また一口、さらに一口、と
食べ進むときの表情の変化。
もうレストランには連れて行けないとケイトに告げられて、
邪魔者扱いされたと怒るときの演技。
ニックと2人でケイトのために料理を作るときの、
やっと見せる子供らしいいきいきとした表情。
ゾーイのせりふは決して多くはないけれど、
言葉以上に彼女の心情を伝えてくる演技がとてもよかった。

ケイトはゾーイをひきとった当初、ゾーイのための部屋をすぐに用意し、
彼女を喜ばせるために料理を工夫し、とするのだけど
ゾーイは心を閉ざしたまま。
ゾーイのことを大切に思っているのに、愛情はあるのに、
うまく接することができない。
仕事でも、料理も厨房も愛していて、
料理長という職にも責任と誇りをもっているのに
オーナーはニックを料理長にしようとする。
愛しているのに、うまくいかないつらさ。
天才シェフと言われていても、人生は完璧にうまくいくものじゃない。
そういうものなんだな、人生って・・・
(私事ですが、来春から社会人になるのでそういうことを
よく考える時期なんです。。)

ありきたりな言い方ですが、最後は心があたたまる映画、でした。
# by coitaba | 2007-10-19 16:42

影響されやすいな

最近、TBSで午前中にタイガー&ドラゴンの再放送やってますね。
放送してた当時は見ていなかったけど、
落語が好きになった今はとても楽しみに見てます。
落語を知らなくてももちろん楽しめるつくりになってるけど、
自分が知ってる噺だとなお面白い。
芝浜の回とか良かったなあ。
あ~寄席行きたい。単純だけど。。
# by coitaba | 2007-10-04 02:10

今日のごはん

今日スーパーに行ったら秋鮭とさんまが安くなっていて
季節がかわったのを実感しました。
なのに暑いからゴーヤも買っちゃったりして。
季節の変わり目なので夏の食べ物と秋の食べ物が
一緒に食卓にのぼります。

・鮭のムニエル和風ソース
<作り方>
鮭は塩をふって5分ほどおいて、水気をふき、小麦粉をつける。
フライパンにバターを熱し、鮭を焼く。最初は皮目を上に。
焼き色が付いたら返して、ふたをして弱火に。
火が通ったら鮭をとりだして、フライパンを軽く拭いて
バターでしめじを炒める。火が通ったら酒・しょうゆを入れる。
鮭の上にかけて盛りつけ。

・ゴーヤサラダ
<作り方>
ゴーヤを縦半分に切り、ワタをとって薄切りに。
ごまドレッシングをかける。おわり。サラダじゃないって。

・もやしのナムル風
<作り方>
もやしは熱湯でさっとゆでてざるにあけて水気をきる。
ボウルに移し、塩、ごま油を入れて混ぜる。
ごまをたっぷりかけて混ぜる。


鮭ときのこなんていかにも秋らしい!
そこにゴーヤかい、って。
自分の体の欲するままに献立を決めたらこうなっちゃいました。
# by coitaba | 2007-09-08 23:30