数週間前に見たので細かいこと忘れてるかも・・・
売れない作家・茶川と、
前作で実の父親に引き取られそうになるも、途中で逃げ出し
茶川の元に戻ってきた龍之介、
将来を誓い合うも、突然姿を消したひろみの3人の
その後のストーリーを軸として、
鈴木オートの一家で起こる出来事など
サイドストーリーもてんこ盛り。
そのどれもが、日本人の、おそらく普遍的な感動のポイントを
これでもかと突いてくる。
私がその中で好きだったのは、いくつも出てきた
サイドストーリーの中でも特に小さいもので笑
鈴木家のお母さんの、日本橋で昔の恋人との偶然の再会。
彼は立派なスーツを着て、大きな百貨店で働いている。
戦争がなければ、今の夫ではなくこの人と結婚していたはず・・・
互いに感傷に浸りながらも、挨拶だけをかわして2人は別れる。
家に帰ると、ステテコ姿で寝転ぶ夫の姿が目に入る。
ただいま、と言いながら、この人と結婚してよかったのだろうかと、
今まで思ったこともなかった(たぶん)考えが頭をよぎる。
選ばなかった、選べなかった方の人生はその時きっと、輝いて思えたはず。
その日の夜、夫が突然、息子が生まれた時のビデオ(この時代だから
ビデオではないのだが、名前がわからないんです。。とにかく動画なの。
映写機でみるやつ。)を
出してきて、二人で見ようと言い出す。
息子を生んだ時の喜びと感動を思い出し、
自分が歩いてきた人生の幸せをかみしめる。
この人と結婚したからこそ、得られた幸せだと。
人生には選択がたくさんあって、そのどれかを選ぶということは
それ以外の選択肢を捨てるということであって
選ばなかった人生というのも無限にあったはずだ。
もしあの時ああしていたら、という考えはよくしてしまいがちだけど、
そんなこと考えても過去には戻れないわけで、
選んできた現在をもっとよくすることを考えていきたいものです。
売れない作家・茶川と、
前作で実の父親に引き取られそうになるも、途中で逃げ出し
茶川の元に戻ってきた龍之介、
将来を誓い合うも、突然姿を消したひろみの3人の
その後のストーリーを軸として、
鈴木オートの一家で起こる出来事など
サイドストーリーもてんこ盛り。
そのどれもが、日本人の、おそらく普遍的な感動のポイントを
これでもかと突いてくる。
私がその中で好きだったのは、いくつも出てきた
サイドストーリーの中でも特に小さいもので笑
鈴木家のお母さんの、日本橋で昔の恋人との偶然の再会。
彼は立派なスーツを着て、大きな百貨店で働いている。
戦争がなければ、今の夫ではなくこの人と結婚していたはず・・・
互いに感傷に浸りながらも、挨拶だけをかわして2人は別れる。
家に帰ると、ステテコ姿で寝転ぶ夫の姿が目に入る。
ただいま、と言いながら、この人と結婚してよかったのだろうかと、
今まで思ったこともなかった(たぶん)考えが頭をよぎる。
選ばなかった、選べなかった方の人生はその時きっと、輝いて思えたはず。
その日の夜、夫が突然、息子が生まれた時のビデオ(この時代だから
ビデオではないのだが、名前がわからないんです。。とにかく動画なの。
映写機でみるやつ。)を
出してきて、二人で見ようと言い出す。
息子を生んだ時の喜びと感動を思い出し、
自分が歩いてきた人生の幸せをかみしめる。
この人と結婚したからこそ、得られた幸せだと。
人生には選択がたくさんあって、そのどれかを選ぶということは
それ以外の選択肢を捨てるということであって
選ばなかった人生というのも無限にあったはずだ。
もしあの時ああしていたら、という考えはよくしてしまいがちだけど、
そんなこと考えても過去には戻れないわけで、
選んできた現在をもっとよくすることを考えていきたいものです。
#
by coitaba
| 2007-11-30 19:43